バブルの崩壊以降

バブルの崩壊以降、現在にかけて、自宅にある金製品を現金にできないかと考える人が増え、それをビジネスチャンスと見てか、従来の質屋や買取ショップでも、金買取の広告を前面に出すところが増えました。

全国規模でチェーン店を出している業者もいくつかある模様です。

確かに、お店は多くあったほうが便利でしょうし、他の店との競争になることで買取価格が上がるなど、良い方向への変化が期待できると思います。

お客さんに横柄な態度を取るような店は淘汰され、接客の質の良い店だけが残りそうです。

買取をお願いするお客さんには、望んでいたシチュエーションといえるでしょう。

誰でも気軽に利用できる金買取ですが、重要なのは、売りたい金製品はいくらの値段で買い取ってくれるのかという見積を事前に立てられることです。

基本的な算出方法を以下に示します。

金の国際価格はドルで表されています。

それを1トロイオンス(約31グラム)で割って、さらにドルと円の為替レートを掛けます。

すると、日本国内の金価格が算出できます。

こういう情報一つでも、知ると知らないとでは大きな差があります。

計算法を知っておき、お店の買取提示額が適切かどうか自分で見極められるようにしておきたいですね。

そこのお店で売却すればいい値段になるなどと言うからお店に行ってみたら、査定の段になってから色々と難癖をつけられ、結局は安価で最後は半ば強引に買い取られてしまった、などの話はネットを見ていても散見されます。

金買取もピンキリであり、ちゃんとした業者も多くある一方で、残念ながら違法スレスレの商売をしている店もあるので、店を選ぶ際には慎重になりすぎるくらいが丁度よいでしょう。

こうした被害に遭ってしまった時には弁護士もいいですが、先に消費者センターに相談するのをお勧めします。

一口に投資といっても対象は色々あります。

最たるものが金でしょう。

金に投資するメリットは、それほど値崩れが無いことです。

高低の激しい株式や外貨取引と異なり、金は価値がほとんど変わらないのです。

高級品として世界中で認知されているのも、金の値崩れが少ない理由なのです。

とはいえ、相場の変動も当然あるので、売却を検討しているなら、今、金相場が下がっていないか、一度チェックした上で決断するのが得策でしょう。

ここ十年ほどで金の価格が上昇し続けていると聞き、家に眠っていた金製品を近所の買取ショップに持っていったのですが、純度を示す刻印が入っていないから、値段は付けられないと言われてしまいました。

刻印の入っているものもあったので、それだけ買取してもらってもよかったのですが、手数料も考慮すると割に合わないので、できることなら手持ちの品物をまとめて全部売りたいと思って、初めて御徒町の専門店に足を踏み入れました。

すると、買取店のスタッフや設備も流石にレベルが違い、見た目の検査はもちろん、比重を測るための色々な機械を駆使して、刻印の入っていない金にも全て買取額を付けてくれたのです。

金買取のシステムは店によって千差万別です。

買取額の何パーセントといった手数料や、鑑定の費用などを取る店もあります。

金の溶解時に目減りする分を差し引いてくる店もあります。

手数料を設けている店に買取を依頼すると、表向きの買取額が高くても、買取の対価として実際に手元に入る金額は低くなることになります。

なんだか損した気分になりますね。

後から損した気分にならないためにも、事前にこのあたりを確認しておきましょう。

近頃は、色々なお店が金の買取サービスを実施しているので、複数のお店の情報を見比べてみましょう。

相場の変動によっても大きく買取金額が変わるので、手放すタイミングはよく検討しなければなりません。

また、買取価格から手数料や鑑定料が引かれる場合もありますから、考えなしに店を決めようものなら、後からひどく後悔するケースも有り得るのです。

なお、自宅まで突然やってきて買取を申し出るような買取業者は、詐欺や強引な買取のケースが多く、お勧め出来ません。

現在の金相場は、1グラムいくらという形で表され、現在は約5000円ほどですが、それは24金、すなわち純金の話です。

アクセサリーによく使われる18金の場合、純度は75%なので、純金の75%の価格、つまり約3500円です。

100グラムで35万円ですから、仮に200万円以上になるような18金の重さというのは、550から600グラムくらいでしょう。

ちなみに、かつて流行した喜平ネックレスが、重いもので1本100グラム程度です。

また、さらに安価な10金のアクセサリーの場合ですと、10金になると市場価格は1グラム2000円ほどでしかありません。

買取額が200万円を超えるためには1キロほども必要です。

ちょっと現実的ではないですね。